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閑話・・・本日1月25日。行政書士試験の合格発表日でした。

皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。本日1月25日は、令和4年度行政書士試験の合格発表日でした。

 

一般財団法人 行政書士試験研究センター (gyosei-shiken.or.jp)より。

 

 

 

ちなみに私は、令和2年度154点で不合格(300点満点で合格ラインは180点)で、翌令和3年度で合格でした。合格率は昨年度より若干あがって12.13%。

この試験は基礎法学・憲法行政法民法・商法会社法からなる法令科目(46問)と、政治・経済・社会、個人情報保護法関連、それから文章読解で構成された一般知識(14問)の合計60問。うち法令科目の3つは40字程度の記述式で、20点×3=60点の配点になっており、合格点の3分の1を占めているため、あなどれないところです。

 

ところが、これ、毎年まことしやかに囁かれているのですが、記述式60点の部分で合格者数を調整しているのではないか?という事です。合格発表日に正解が公開されるのですが、「ここが書けていれば何点」という基準は非公開となっています。

 

つまり、60点をブラックボックスにしておいた上で、受験生全体のマーク式の出来を見ながら、合格率1割から大きくぶれないように、ここで調整しているのではないか? という疑惑です。ネットやSNSでは、昨年令和3年度は「激辛鬼採点」との憤懣とも言えるような説が流布され、今回の令和4年度は「やや甘めの採点」という声がかなり聞こえます。

 

ゆえに、記述式60点はあてにせず、マーク式で180点到達を目指そうという風潮もあり、各資格の予備校も、その風潮に乗って煽り立てている感もあります。しかし、マーク式180点で記述を捨てる・・・どうなんでしょう? 合格戦略としてはアリなんでしょうが、総合力の観点からいくと、あまり健全な現象ではないと思います。

 

40字程度の枠内で、言いたいことを正確に伝えるという力は大事だと思います。行政書士の仕事って、遺言書作成のサポートなど、文書作成の機会が多いので、そういう能力も必要なのでは? と思います。

 

しかし、なんにせよ受験生の皆様おつかれさまでした。今回涙を飲んだ方は少し休んで、3月からエンジン全開でも間に合うと思います。スロースターターの私は、4月からエンジンかけました。それでも2回目でリベンジ成功しましたから。合格された方は思い切り飲んで、ハメを外してください。開業するかどうか、先のことを考えるのは、もう少し先でいいかも。大丈夫。行政書士会は逃げませんからw それではまた。

 

 

 

 

 

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