皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。今回は祝!卒論合格!2/28~3/2までの二泊三日(現地1泊)の行程となりました「鷲ヶ岳スキー場&ホワイトピアたかす」の報告となります。
利用したのは毎回愛用している、格安スキースノボのサンシャインツアーです。まず行程と費用をざっと見てみましょう。
(行程)
2/28 23:40新大阪バスターミナル発「クイックライナー」乗車→3/1 7:00ごろ「ホワイトピアたかす」到着→鷲ヶ岳スキー場&ホワイトピアを往来しての滑り三昧→夜泊→3/2 朝食→滑り三昧→17:40ホワイトピアたかす発「クイックライナー」→21:50京都駅前立ち寄り→22:55大阪駅周辺解散
(費用)
ツアー本体価格14700円(往復バス・ホワイトピアたかすリフト2日券、夕食1000円券、朝食無料券込み)
ツアー本体以外、レンタル(ツアー割引き2日間)2000円、レンタル破損保険1000円、鷲ヶ岳共通券切り替えオプション500×2日=1000円・・・しめて18700円。別途大阪までの交通費や現地での昼食代など。
↑ ホワイトピアたかすのセンターハウス「ホワイトステーション」
B1F更衣室・ロッカー室、1F売店・レストラン・別棟レンタルショップ・ロビー、2F繁忙期用レストラン・ロビー、3F大浴場・更衣室・宿泊フロント・ロビー型休憩室、4F宿泊室。このようなつくりになっています。館内をむやみやたらに撮影するのは自粛しましたが、どうしてもこれだけは撮っておきたかった。↓
もはやスキースノボ人には常識というかお約束。ゲレンデインフレーションです。娑婆で買えば110~130円くらいで済むのものがこの値段・・・。これでも利益がでるかどうか微妙らしい。またあとで触れますが、スキー場経営も大変。
人もまばらな1Fロビーで過ごすこと一時間弱、エレベーターから前泊の人たちがウェア姿で降りてくる。ちょっとだけ活気を帯びるロビー。まもなくオープン。
春とはいえ遅い山の日の出がやってくる。たぶん朝のうちは、アイスに限りなく近い堅めのバーンだろう。本日も晴天なり。
アルファクワッドリフトの降り場にこんなオブジェが。クマ出没!Σ(・ω・ノ)ノ!
良く見たら立体感がない・・・写真の等身大パネルだった。初めて来た人は一瞬ドキッとするでしょう。
滑走開始はたぶん8時半ぐらい。ガチガチだった雪も多少緩んできた。いまのうちにスイングコース(最大斜度30度・上級)を行っとこ。ここを2回攻めてから、山頂の林間コースで裏面の鷲ヶ岳に移動。
ここも快晴・快晴気分がいい。早速インスタ使って一曲リクエスト。即採用。客が増える前の時間帯なのがよかった? 同じエリアの「タカス・ダイナ」は両面にDJブースが有って、どっちに居ても耳で楽しみつつ滑ることが出来るのが魅力。しかし、ここは鷲ヶ岳スキー場にだけDJブース設置。ホワイトピアにはありません。
急に天候悪化? 違います。2日目悪天候の尾根コース(最大斜度35度・上級)の写真です。ここを攻めたり・・・
パラダイスコース(最大斜度33度・上級)を攻めたり。あとは・・・ノースバーンやパラレルを千日回峰行のように反復滑走。そして再び麓に降りると人が増えてる。鷲ヶ岳は大人気。
人気の秘密はこれ。いたるところに大砲がそびえたつ。このフォルム、大砲フェチにはたまらんですたい。中を撮れるのは初めて。対空砲ではなく人口造雪機ですね。こんなのがズラリと並びます。壮観ですな。
鷲ヶ岳スキー場。デカくてDJも有って楽しいのはいいけど、残念なのは南向き斜面で、正午を過ぎるとこんな雪になってしまうこと・・・。
溶けかけのザラメ雪。こんなのが深夜の冷え込みで固まって、早朝ガチガチのアイスバーンを演出してしまう。こういう雪は重たくて足腰に来るからこの辺にして、雪質のいいホワイトピアに帰ることに・・・。
ホワイトピアに帰って来たらガラガラ閑古鳥。大多数の人は往来可能時間になると、私も含めて鷲ヶ岳の方に行ってしまう。残るのはあちこち行けない初心者や、コアなオールドファンばかり。まだみんな戻って来てないようですね。
4時ごろに滑走終了させて、宿泊スペースにチェックイン。3Fの温泉(大浴場)に浸かって夕食の唐揚げ定食(1100円)夕食券1000円分があるから実際の持ち出しは差額の100円。夕食後は3Fのロビー休憩室で一杯。
つまみは明宝ハム謹製「とんこ」一本230円。塩が効いていて酒との相性もばっちり。これを2本とビール・酎ハイを1Fの売店で購入して持ち込み。そう。ここホワイトステーションは酒類・つまみ持ち込みOKなんです。若い子も泊まりに来ていましたが、その子たちは4F宿泊スペースの4人部屋とかでこっそり盛り上げっていたのかな?
ロビーで盛り上がっている人は平均年齢やや高め。焼酎・梅酒・ワインなんでも持ち込み。あるいは、バッテリー式の?電磁鍋?みたいなのを持ち込んで、みそ汁かカレーかわからんものをかき混ぜている。なんでも有りのカオスな状態w
2段ベッドの大部屋なら素泊まりで大人3000円。一度覚えてしまうとリピーターと化し、通になってしまう。そんなオールドファンが多いのでしょう。ちなみに、鷲ヶ岳のセンターハウスの隣にもホテルがあるのですが、なんと17000円~! なんだ?この世界観の違いは・・・。そこで、通らしい年配の方複数名と、ホワイトピアの管理職員らしき人が盛り上がってるところに参加させてもらったんですがこんな会話が・・・ ↓ コレについてなんですが、やっぱり水道代と電気代がアホみたいに掛かるようで・・・・・・
「今ある雪(160センチ)が無くなったら終わり。これ以上(造雪機)回したら赤字になっちゃうと専務が言ってました」・・・・・・。スキー場経営も大変そう。オシャレな鷲ヶ岳に通好みのホワイトピア。真逆の方向性の絶妙なコンビネーションでもこんな状態。スキースノボ人口の減少も頭の痛いところ。
同じエリアのスキー場でも、「タカス・ダイナ」は「西日本最大級!!」をキャッチに関西でバンバンとテレビCMを打ってます。視聴率が高くないはずの深夜アニメの時間帯でもぶっこんできます。じゃんじゃん集客して、とくに片割れのタカス(高鷲スノーパーク)はGW直前までしぶとく営業している。スキー場乱立の気配すらある岐阜県郡上市エリアですが、こんな感じで役割分担というか、住み分けをしてる。うまくやったもんだ。と思った一日目。350ccのビール1本と缶酎ハイ5本も飲んで一日目は終了です。酒残るぞ・・・。
つづく・・・・・・
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