sukekiyo-kunのモーレツ!小ネタ教室!

地位・貧富・名声・思想・信条・主義主張関係なし!・・・小ネタの前では皆平等。皆で阿呆になれ!

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閑話・・・大掃除が終わってもうひと掃除、持ち株と税の話。

皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。この土日で大掃除をやりまして、終わったところでほっと一息。コーヒー飲みながら「ほけー。」といろいろなことを考えてました。

 

「犬神家のネタ、今後どうやって繋いでいくべえか? 相続廃除もあるし遺留分剥奪に・・・相続的協同関係破壊が最大のヤマ場で、そのまえにあれこれ小ネタを挟んで・・・」

などと考えていました。でも・・・・・・。なんだろうか? このモヤモヤ感は?

 

どうにも頭がスッキリしない・・・。何か考え忘れているような? そうそう! あれでした。年末恒例、持ち株の銘柄入れ替え検討会💡

 

私も少しばかり投資をやってます。と言っても所詮は庶民の投資。規模は微々たるものです。おまけに、変動リスクの高い資産は10%切ってなけりゃヤダ! という超弩級のチキンです。今持ってるのは日本株9銘柄とMRFです。

 

①1973:NECネッツエスアイ 現値1653円・買値623円・一株配当(23.03予測)46円・買値で見た配当利回り7.38%

②3048:ビックカメラ 現値1247円・買値880円・一株配当15円・買値で見た配当利回り1.7%

③3109:シキボウ 現値975円・買値1109円・一株配当50円・買値で見た配当利回り4.51%

④5406:神戸製鋼所 現値635円・買値608円・一株配当0円・買値で見た配当利回り0.0%

⑤5706:三井金属鉱業 現値3045円・買値2048円・一株配当140円・買値で見た配当利回り6.83%

⑥6947:図研 現値3040円・買値1477円・一株配当40円・買値で見た配当利回り2.71%

⑦6966:三井ハイテック 現値6050円・買値1092円・一株配当65円・買値で見た配当利回り5.95%

⑧6967:新光電気工業 現値3330円・買値814円・一株配当50円・買値で見た配当利回り6.14%

⑨9308:乾汽船 現値1955円・買値2178円・一株配当173円・買値で見た配当利回り7.94%

ご覧のとおり高配当長期保有大好き型です。

毎年この時期になると、見込みのない銘柄を高配当株に入れ替える。ということをやっています。今年の入れ替え候補第一位は、残念ながら無配転落の神戸製鋼所。同じような価格帯の4005:住友化学(現値472円・一株配当24円・配当利回り5.08%)あたりが入れ替え対象ですかね?

 

それから3048:ビックカメラですが、純粋な配当だけ見れば「わずか1.7%ペッ!」ですが、100株保有だと、長期保有分も合わせて毎年5000円相当のお買い物券をくれます。これを考慮すると、配当は65円相当となり、利回りも7.39%になります。これは当面キープ。

 

同様に6947:図研も年間2000円分のQUOカードをくれるので、修正すれば4.06%です。3109:シキボウ君といい勝負です。どっちかを手放して9104:商船三井(現値3365円・一株配当550円・配当利回り16.34%)に投入するかお悩み中。商船三井君は昨年の9月くらいでしたか、ウハウハの9000円手前で手放して以来です。だいぶいい感じに下がってきました。

 

岸田総理が言うからじゃないけど、貯蓄一辺倒もどうかとは思います。 市場に金を流して活性化? それもいいですが、生活者目線での防衛意識(やや過剰防衛気味)もあります。

 

防衛費増額で、政府はますます庶民の懐に手を突っ込んできます。所得税しかり、たばこ税しかり、法人税しかり。それから、売り上げ1000万以下の中小零細事業者からも消費税を集めようというインボイス制度もしかりです。

 

消費税に関しては、一生サラリーマンであったなら、最後まで気付かなかったかもしれません。リーマンやめて、大学の選択科目「財政学」ではじめて知りました。圧倒的多数の給与所得者は、ただただ一方的に消費税を代金に乗せて支払うだけの存在。その一方で、政府は規模の小さい事業者に対し、消費者から集めた消費税は払わなくてもいいという政策をとってきました。

 

ただただ消費税を支払うだけの一般消費者目線で言えば・・・

「いままで懐に収めてたんかーい!!

 (# ゚Д゚)」お怒りごもっとも・・・

私、今年開業したばかりなのでごめんなさい。でも、そういった小規模事業者の方も、納めずに済んだ10%または8%分を、値下げの原資にして仕事を取ってきた。という側面もあるんですね。浮いた消費税分を、「安いのしか買わん!」という風になってしまった消費者に合わせるための原資と化した。これが、長らく続いたデフレの一因になってしまったのかも知れません。

 

つまり、こういうところにも遠慮も会釈もなく、政府が手を突っ込んで来ているという、かなり切迫した財政事情もあるのでしょう。富裕層や儲かってる大企業からもっと取れという説もあります。私も反対派ではありませんが、これってやりすぎると「富裕層が国内からトンヅラしていく」ことにもなりかねませんから、ギリギリの線を狙っていきましょう。

 

富裕層が国内からトンヅラしてしまうと、あとに残るのは相対的に購買力の弱い人ばかり。ただでさえ弱っている日本人の購買力が更に弱くなってしまいます。極端に言えば、毛沢東時代の中国のような「みんな平等に貧しい社会」に限りなく近づいていきます。ただ、それでもいいやという価値観の方も少なからずいらっしゃると思うので、どれが正しい在り方かというのはよくわかりません。

 

中国は貧しいままでも別に良かったんです。外交上の最強の切り札、「核」じゃなかった、「熊猫」が有りますから・・・。「熊猫(台湾語では猫熊になります)」である程度は自国の要求を通せますから・・・。でも、日本にはそんな物はない。

 

・・・ということは? 「いやいや・・・アホなこと言うなよ」の世界になるのですが。いかがでしょう? 貯蓄に極振りする人たちから「貯蓄税」なんてものを徴収してみては?

こんな案が出される可能性だってゼロじゃないと思うのです。こんな世の中はイヤですね。仮にそんな法案が通ってしまいそうになったら、当座の必要分以外の銀行預金は引き揚げて、MRFにでも入れておきましょうか。

 

MRFとかMMFというのは、投資商品の一種です。預金と違って元本保証ではありませんが、元本割れの実績はほとんどないので安心です。おまけに証券会社が潰れても、あくまで投資商品を証券会社に預けているだけのことですから、ペイオフ1000万円までという縛りもありません。

 

ただし、私自身、2000年~2001年の間のほんの数か月間だけ、MMFがわずかに元本割れしていた経験はあります。「へー。元本割れすることもあるんや?」とか、地味に感動したこともあります。ちょうどITバブル崩壊とか言われていた時期だったと思います。

嘘に見えるかも知れませんが実話です。投資は自己判断ですから十分に注意。超チキンくらいの人の方が、案外生き残れるのかもしれません。