sukekiyo-kunのモーレツ!小ネタ教室!

地位・貧富・名声・思想・信条・主義主張関係なし!・・・小ネタの前では皆平等。皆で阿呆になれ!

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実は連帯保証人の方が恐かった?

|ω・) ソーッ 皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。

 

じつは本日、

独立行政法人日本学生支援機構」という所からおハガキが届きました。

Σ(・ω・ノ)ノ! たしかに! この3月にマグロ大学出たばっかですけど?

しかし全部自前ですけど? なんで??

 

「これは・・・(-ω-;)新手の奨学金詐欺というやつか??」

 

ちょっとドキドキしながら圧着ハガキを開けて見たら・・・何のことはない。

なんと人の記憶力の儚さよ・・・_| ̄|○

 

そういや、5年前? 妹から頼まれて姪っ子の奨学金の保証人を引き受けていた・・・。それの返済が始まるから、保証人も宜しくご承知置きをという趣旨のお知らせでした。

 

しかし、姪っ子の保証人になった当時は、まさか自分が二回目の大学に行くことも想定していなかった。

 

結局二人とも留年することなく、規定通りに同じ2023年3月卒業。

どゆこと? はい。おっちゃんの方は1~2年生をすっ飛ばして、3年次編入学したからです。いわゆる一般教養科目・外国語・体育は取得済みと認定。しかし、「専門科目は法学基礎に憲法etcと、1~2年次配当科目は、落単しまくった3年生パターンでのスタートだから頑張ってねwww わははは! 2年で出れるもんならやってみなww」 という制度です。それはまあ置いといて・・・。今日はおっちゃんの気分です。昨日はおにーさんの気分でした。なにかと微妙なお年頃ですw

 

良かった・・・。連帯保証人ではなくタダの保証人ね。一般的な感覚では「連帯」って言葉が付いていた方が、何となく楽そうな感じがしませんか? そう。そう思っていた時代が私にもありました。しかし、学習していくうちに、むしろ「連帯保証人」の方が、いろんな意味で「エグいな」と気付いた次第です。

 

保証人と連帯保証人。いずれにしても、「主たる債務者(借金してる奴)」に何かあれば、その時は「ドーンと私に任せなさい!」という所では変わりはないのですが・・・

保証人の場合、貸している側(債権者)から返済を迫られても、

 

・「先に姪っ子(主たる債務者)に請求せんかい!」と言い返せる権利(催告の抗弁権・・・民法452条)

・「姪っ子は銀行にたんまり隠し持ってるぞ。それを押さえろや!」と言い返せる権利(検索の抗弁権・・・453条)

 

と、債権者に対抗することが可能なのですが、連帯保証人にはその権利がない。これが最大のデメリット。つまり、言われるがままに払うしかないということです。

 

それだけではありません。保証の負担を減らすため、保証人を二人用意した時。例えば借金総額が900万円だった場合、一人の保証人のリスクは900÷2=450万円と半減できるわけですが、連帯保証人の場合はそれも意味がありません。連帯保証人が二人いたとしても、最大で900万円とその利子を持っていかれる危険性があるということです。

 

というわけで、何かと怖い連帯保証人。実は日本学生支援機構奨学金も、連帯保証人と保証人が各々一名ずつ必要で、連帯保証人は母、つまり妹の方がつとめています。この連帯保証人がぶっ潰れない限り、こちらに塁が及ぶことは無いのですが。

 

覗く家政婦PART2

「御主人、悩んでないでさっさと晩飯の用意するにゃ!」

 

 

まあ、頑張ってくれたまえ。それしか言いようがない。

姪っ子よ。君の成績がもうちょっと優秀だったら、返済不要の奨学金をゲットできたのだが、それも言うまい。無利子の一種をゲットしただけでも褒めてやらんとな・・・。

 

 

 

 

それではまた。失礼しました。

|彡. サッ!! 

 

 

 

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