皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。
本日、久しぶりにまたこの話題に触れてみましょうか。岸田総理の襲撃犯がなぜ、比較的軽い「威力業務妨害」での現行犯逮捕に留まったのか、そのへんの考察もやってみようかな・・・などとも思ったのですが。まあ分かりますよね。安倍氏の場合と違って、明確に銃口を向けた訳でもなく、「明確な殺意」が有ったのか不明とされている状況である以上、捜査当局としても、まずは手っ取り早い罪状で取っ捕まえて、真相はじっくり解明という方針なのかと思います。これはまあ置いといて、
過去記事↓
宅配最大手が、このような方針をブチ上げて来たのは大きな意味があります。過去の民主党政権下で「コンクリートから人へ」などと、耳障りのいい言葉で事業仕分けがされてしまい、老朽インフラの修繕が後手に回った。このツケがいま、宅配業者に回って来てるという状況なんだと思います。
「将来そんな事になるんじゃないか?」と思いも至らなかったのか? 当時、民主党政権の支持に回った労組も、先見の明が無かったと言わざるを得ません。
これをどう解決するか? 処方箋は一つ。魅力ある職場に変えるしかないということになるのでしょう。自動運転とか、そういう方法も議論されているようですが、実用化にはまだまだ時間がかかりそうですし・・・。
劣悪な労働環境で限界を迎え、「悪い思い出」だけを土産に辞めて行った人々をたくさん見てきました。そういう人も明日からは「お客さん」に化けるわけですが、そういう人たちが、「この業者使いたい」と思うでしょうか?
結果、思ったほど儲からない。おまけに、「あそこで働くのはやめとけ」という口コミが広まってさらに悪循環。その結果が今の姿なのだと思います。どうすればいいのでしょうね。人が足りない同士でも、合併でもすれば規模は大きくなるから、ある程度の対応は効くかもしれません。
一足先に厳しい規制にさらされて、ちょっとはマシになった貸し切りバス業界の取り組みなんかは、結構参考に使えるかも知れません。新大阪ー岐阜県郡上エリアのスキーバスなんかは実走5時間足らずの行程ですが、乗務員2名体制で運行してます。30年前は大阪ー白馬で実走7時間程度であれば、乗務員1名体制はザラでしたから、ずいぶん変わりました。人を乗せる以上規制が厳しくなるのは当然。
それと似たような取り組みを、貨物にも適用。悪い事ではありません。まずは今回、最大手が正直に悲鳴を上げた。これは意義があると思います。おそらく佐川などの同業も右へ倣えの対応をしてくるのでは? 逆に「これは最大手を抜き去るチャンス」とばかりに、一時的な儲けに走るようでは、もう日本のトラック物流は崩壊確定ではないでしょうか? 良識ある他社の対応を期待したいところではありますね。良識ある態度を引き出すためには、我々利用者の理解がまず前提となることでしょうが・・・。
今までが便利過ぎたんです。多少の不便は受け入れつつやって行く工夫ですね。だって、JRが終電を前倒しする動きをした時、国民から目立った大ブーイングは出ませんでしたよね。多少不便になっても、やれることはやれるはず。
それではまた。
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3・4・5位は熾烈な団子レースに・・・。(`・ω・´)シャキーン
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