sukekiyo-kunのモーレツ!小ネタ教室!

地位・貧富・名声・思想・信条・主義主張関係なし!・・・小ネタの前では皆平等。皆で阿呆になれ!

注:ページ内に広告があります。

らしくもなく、現状の親族法に物申してみる...特別養子というもの

|ω・) ソーッ 皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。

 

数日前ですが、名古屋地裁で「同性婚の婚姻届け不受理は違憲という判決がでた模様です。残念ながら、判旨を見ると憲法24条1項の「性の解釈を拡大する」という部分は含まれていなかったようです。

 

憲法24条1項:婚姻は、両性の合意にのみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

 

しかし、これはこれで、画期的な判例にはなったと思っています。少し前に『ニュース23』で、女性同士のカップルに養育される養子の話が出ていました。その養子君、パパママともに女性なので、違和感、また違和感からくるコンプレックスから、

「僕の家、ちょっと変なんだよね・・・」という発言を、学校で漏らしたことがあるようです。

 

しかし、周りの友達は「そんなの別におかしくないよ」と諭してくれたと言うんですね。場合によったら、イジメの対象になっていたかも知れないのに・・・。そう言ってくれる友達に囲まれてる。

田んぼの蛙がうるさいから、殺してしまえと言わんばかりのモンスターがいると思ったら・・・、詳細はこちら→カエルの鳴き声にクレームは【子供達に格言を教える】良い機会だな - 死体を愛する小娘社長の日記

私もTwitterで見ましたけどね、こんなの受忍義務の範囲内やん・・・。

 

しかし、一方では、こういう理解のある子供たちもいる。おかしいこと満載のこの世ですが、まだまだ捨てたものではないと、少しだけ救われた気分でした。

 

当然、同性の夫婦なので、制限はあります。男親・女親がそろっていて、片方が25歳に到達していないと、特別養子は取れません。このカップルの養子君もおそらく普通養子(法定代理人による代諾縁組)ということになろうかと思います。

 

経済基盤がしっかりしていて、人格も高潔。が条件とされているのを前提に、さらに25歳以上という年齢制限は、社会経験がある程度必要だから・・・まあ、これは妥当として、夫婦がそろっていないと、特別養子が取れないというのは、何とかするべきなのではないかと・・・?

 

財源ばら撒きで、そう簡単に少子高齢化にハドメがかかるとも思えません。通常社会の養育システムから、不幸にもこぼれ落ちてしまった子を助ける。というのが特別養子の制度の趣旨です。いまやオールジャパンで子育てをしていかないといけない時代。とにかく担い手不足の時代です。

 

単身者の中にも、経済基盤がしっかりしてて、人格も高潔。特別養子を任せる価値のある人物は多いはず。そういう人も参画できるような、そんな制度の見直しも必要なんじゃないかと思います。男親・女親が揃っていなければ、特別養子を取ることは出来ない。このような古めかしい価値観・家族観はそろそろ払拭しなければならない・・・。

 

そう思うのは私だけでしょうか?

 

 

 

 

それではまた。失礼しました。

|彡. サッ!! 

 

 

ブログ村のINポイントランキング。

(´・ω・`) 3位が居心地いいの?? 上に行きたいよ。

応援お待ちしております。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村

にほんブログ村 士業ブログへ
にほんブログ村