|ω･) ｿｰｯ 皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。
この土日は第二自宅のマンションに泊まっておりました･･･。快適に過ごせるよう、そこにもノートPCを設置したり、ネットを繋いだり、NHKの受信料も払っていたりで何かと二重コスト。二重生活は高くつく･･･。
救いと言えば、管理組合の方はどうにかうまくいっている様子。役員M氏からの「入れ知恵依頼」もこのところ有りませんので･･･。あの12・29トイレ噴水事件から、総会に初出席して以来「陰の相談役（しかしてその実体は無報酬ヒラの組合員）」として暗躍しておりましたが、出番がないのは平和な証拠です。
それで、今日月曜日は昼から布教活動。町内会のゴミ回収の日も重なっています。早朝4時くらいから、町内の住民がボチボチとゴミ出しに行くので、1時半くらいまで日本酒をちびちびやりつつ、溜まったアニメの録画を一気見しながらブログ更新。あとは調べものに麻雀観戦などで時間を潰して4時まで待機。そう。徹夜です。
うちのマンションですが、先々代の理事長逝去を受けて、お婆ちゃん理事長が就任するも2週間ほどで辞任、現理事長に至る･･･という経緯は、以前にもお話したと思います。
そしてゴミ出し。ゴミ出しのあとはまあ･･･10時くらいまで仮眠をとって。いったん第一自宅兼事務所に寄って、電話の着信チェックをしてからでも布教に間に合うなぁ･･･。そんな事を考えながら、ゴミ袋をぶら下げて階段を、
「トットットッ･･･」
と降りていきます。すると亡くなった先々代のお爺ちゃん理事長の部屋が見えてきます。当たり前なんだけどもう真っ暗なんですね。でも、ついこの前までエアコンの室外機が設置されたまんまだった。それがもう無い･･･。
実はこの部屋のお爺ちゃん。子供さんが多いらしく、なかなか遺産の分割協議が調わないと、役員M氏から聞いていました。しかし、室外機も撤去されてるということは、ようやく協議が調って、売却するなり、誰かが単独、もしくは共有名義で区分所有権を相続して･･･ということでしょうね。そして、ご遺族の誰かが入ってくるのか、賃借人が入ってくる？ 本当に、誰か入居してくれたらいいんですがね。
しかし、この先々代理事長のお爺ちゃん。最期までお見事な心の使いっぷりでした。幸いお隣さんとの関係は良好で、おかしいと思ったお隣さんがドア越しに「あんたー。大丈夫か？」と声かけしてくれていたのです、すると中から「あー。大丈夫やー」と返事が有ったのでひとまず安心。
しかし、その後徐々に容体が悪化し病院に運ばれて、しばしの入院生活のあと亡くなったわけですが。お爺ちゃん、ヤバいという自覚があったのか、ドアの鍵を開けたままで寝ていたのです。さすがに見かねたお隣さんが119番通報して、すぐに救急隊が踏み込むことが出来たため、結果的に部屋の中で亡くなるという事態は避けられたわけです。
決して治安が超良好というわけでもないのに、泥棒に入られるリスクを覚悟のうえで、すんでのところで事故物件化するのを回避したという、命がけの知恵だったと思います。当然オートロックなんてモダンな設備のない古いマンションです。
このお爺ちゃんの「最期の知恵」と遺族への思い、そのおかげで事故物件にならずに済んだ。事故物件ともなると、売却しようにも二束三文で叩かれますからね。
よそ様の家のことだけど、相続人の人たち･･･お爺ちゃんが命がけで絞り出した「最期の知恵」にちゃんと感謝しているんでしょうかね？ ちょっと気になったものでした。
それではまた。失礼しました。
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